May 29, 2011

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 14日の米国株式市場は3日ぶりに反落。恐怖指数(VIX指数)は同1.09(3.63%)高の31.13だった。イタリア政府が14日、期間5年の国債の入札を実施。予定していた30億ユーロを調達することができたが、落札利回りは6.29%と通貨ユーロ導入後の最高水準だった。これが嫌気された。

 NY円相場は対ドルで続伸した。円は対ユーロで続伸した。NY原油先物相場は3日ぶりに反落。NY金先物相場は反落。シカゴ日経平均先物(円建て)は8575円大証清算値比45円安だった。

 米株下落、円高基調を受け、本日の日経平均は3日ぶりに反落する見通し。想定レンジは8500円〜8700円程度。なお、昨日は、前週末11日の米国株が大幅高になったことを好感し買いが先行したものの、新たな手掛かり材料が乏しくこともあり、東証1部の売買代金は8207億円と今年2番目の低水準だった。また、日経平均の後場の値幅は30.28円(日中値幅は59.88円)と非常に狭いレンジで膠着した。この傾向は本日も継続するだろう。

 14日の欧州債券市場で10年物のイタリア国債の利回りは25bp上げ6.70%。スペインの10年物国債利回りも3カ月ぶりに6%を超えている。欧州債券相場の不安定な状態が続いている。このため、多くの投資家はリスクオフを継続する公算が大きい。このような状況下、短期筋は、主力株は避け、中小型の材料株を弄る見通しだ。

 外資系証券9社の寄り付き前の注文状況は、売り1100万株、買い1490万株、差引き390万株の買い越しと観測。3営業日ぶりの買い越し。金額(9社)は、売り103億円、買い154億円だという。

 本日の外資系の特徴は、米国系証券は買い越し、欧州系証券は売り越しの会社が目立つもよう。セクター別では、売り:電機・小売・薬品・建設・食品・電力・商社・通信・鉄鋼・サービスなど。買い:自動車・銀行・鉄鋼・電機・通信・商社・損保・小売・ゲーム・石油など。(編集担当:佐藤弘)

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 [東京 15日 ロイター] きょうの東京株式市場で、日経平均は反落しそうだ。イタリアなどの国債利回りが上昇し債務危機への懸念が再燃、米株安となったことで東京市場も売り先行の見通し。

 序盤の売り一巡後は軟調地合いのなか一進一退の値動きが予想される。前日同様に商いは低調で、売り買いとも小幅にとどまるとみられている。 

 日経平均の予想レンジは8500円―8600円。 

 14日の米国株式市場は反落。ユーロ圏の国債利回りが上昇し、イタリアでは政権交代後も債務危機が依然として制御不能な状況に陥る恐れがあるとの懸念が再燃した。また9月のユーロ圏鉱工業生産が前月比(季節調整後)2.0%減と、2009年初め以来の大幅な減少率となったことも圧迫材料となった。米国市場ではフィラデルフィアKBW銀行株指数は2.5%安と銀行株の下落が目立った。

 米株安を受け東京市場も売り先行の見通し。欧州危機への警戒感や円高基調で売り買いともに少ないとみられている。ニューヨーク証券取引所、アメリカン証券取引所、ナスダックの3市場の出来高は約55億株にとどまり、年初来で3番目に低い水準。また今年の1日平均である約80億株を30%強下回った。東京市場も動きにくく引き続き薄商いと予想される。

 個別銘柄では三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が注目される。2012年3月期の連結当期利益予想を前年比5%増の5000億円に上方修正。同時に、発行済み株式総数の1.63%にあたる2300万株・500億円を上限に自社株式を取得すると発表した。宮田孝一社長は決算会見で、欧州債務危機による同社への影響はさほど大きいとはみていない、と述べた。

 (ロイターニュース 吉池 威)

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 [15日 ロイター] 世界2位の通信機器メーカーである中国の華為技術[HWT.UL]は、米セキュリティーソフト大手シマンテック<SYMC.O>との合弁会社Huawei Symantecの株式49%を5億3000万ドルで取得することを計画している。

 華為技術によると、株式取得計画には監督当局からの承認が必要で、2012年第1・四半期に完了する見通し。

 Huawei Symantecは2008年2月に香港で設立。シマンテックの年次報告書によると、設立以来赤字が続いていた。

 華為技術は、両社が過去数カ月にわたり合弁解消について協議していたことを明らかにした。

 シマンテックの株価は時間外取引で2.8%上昇した。 

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